甲斐ワイナリー 醸造・栽培家
風間氏による特別セミナー

栽培・醸造・ワイナリーの歴史
日本を代表する品種「甲州」と、国際品種「メルロー」。
同じ品種でも、栽培方法や醸造の違いが、どのように味わいに影響を与えるか説明いただきます。
本セミナーでは、小規模ながらも明確な哲学を持ち、畑と真摯に向き合う甲斐ワイナリーの風間さんをお迎えし、実際に飲み比べながら学んでいきます。
ワイナリーについて知る
セミナーの前半では、甲斐ワイナリーの背景や歴史に迫ります。
ワイナリーの歩み、栽培している品種、仕立て方法、土壌の特徴、栽培哲学、そして醸造における考え方まで、「なぜ、この味わいになるのか」を、生産者自身の言葉で丁寧に解説します。
醸造方法の違いによる《甲州》の飲み比べ
同じ甲州でも、造り方によって表情は大きく変わります。
スタンダードな辛口タイプから、シュール・リー熟成、樹齢約60年の自社畑を主体としたキュヴェまで、3種類の甲州を飲み比べいただきます。
- ・かざま甲州辛口(スタンダード)
- ・かざま甲州SurLie(シュールリー)
- ・キュベかざま甲州(樹齢60年ほどの樹が主体の自社畑)
仕立てと畑の違いによる《メルロー》の飲み比べ
後半は、仕立て方法や畑の違いがワインに与える影響を、メルローを通して解説いただきます。
棚仕立てと垣根仕立て、自社畑と農家畑。その違いがどのように表現されるのか、
日本におけるメルローの可能性を、比較試飲を通して深く理解していきます。
- ・かざまメルロー(棚、一文字短梢、農家産と自社畑ブレンド)
- ・キュベかざまメルロー(主に垣根、自社畑)
日本ワインの現在地と、小規模ワイナリーの役割
セミナーの締めくくりでは、日本ワイン全体を俯瞰します。
生産量とワイナリー数の現状、北上する産地、自然派かそうでないかという議論、そして小規模ワイナリーだからこそ果たせる役割について。
現在、日本ワインはどこに向かっているのかを、現場の視点からお話しします。
講座情報
日時
2026年2月6日(金) 19:00~20:30
講師

甲斐ワイナリー
風間 聡一郎氏・栽培醸造責任者
・山梨大学認定ワイン科学士
受講料
7,700円(税込み)<税抜料金:7,000円>
定員
15名
【2/6(金)】
- 先着順に承ります。
教室
〒107-0062
東京都港区南青山3-1-30 PASONA SQUARE 16階
お支払い方法
クレジットカードまたは銀行振込でお支払いください。
- なお一度受領した料金は一切お返しできませんのでご了承ください。
- 振込み手数料はお客様でご負担くださいますようお願い申し上げます。
振込み口座:
三井住友銀行 浅草支店
普通預金 口座番号7296264
口座名 株式会社アサヒビールコミュニケーションズ
受講時のご注意
お申し込み・受講いただく際に必ずお読みください。
日程・お申し込み
2/6(金)
19:00~20:30× 受付を終了しました。