日本ワインの現在と、
データで見る注目産地の変遷について

21世紀に入ってからの最初の25年間で、驚くような成長を遂げた日本ワイン。その間にワイナリー数は3倍以上となり、500軒を超える多彩なワイナリーが日本中で稼働する時代になっています。品質的にも大きな底上げがなされ、注目産地には世界から多くのバイヤーが日本ワインを求めて来日するようになりました。
今回のセミナーでは、この25年間の日本ワインの変化を、同時代に体験してきたサントリー(株)の柳原亮 Dip WSET を講師に招き、日本ワインの現在、主要産地の概要、注目産地の変遷についてデータを元に解説していただきます。
日本のワインは世界のワイン産地の地図に載るのか?現在の品質の上での立ち位置は?注目品種は何?日本全国のワイン産地の概要などについて、過去からの数字の推移を見ながら理解を深めて頂く内容となります。現在の日本ワインの中で特に注目を集めていると思われる①勝沼を中心とする山梨県の甲州市、②東御・小諸・高山村を擁する長野県の千曲川ワインバレー、③多くの消費者を引き付ける北海道の余市と仁木の3つの地区については、これらの産地から生まれた各産地2本ずつ計6本のワインを比較テイスティングしながら、より詳細に掘り下げていく予定です。
進化が早いからこそ、継続的な情報のアップデートが必要なのが今の日本ワイン。日本ワイン初心者の方から、既に日本ワインエキスパートの皆様まで、是非奮ってご参加下さい!
1.日本ワインの現在
歴史、生産量の推移、県別生産量の推移、ワイナリー数の推移、県別ワイナリー数の推移、
ぶどう品種の変遷、日本ワインの世界での評価の推移、日本ワインを変えた10のトピック
2.日本の主要産地の概要
各都道府県とぶどうの結びつき
3.データで見る注目産地の変遷
甲州市、千曲川ワインバレー、余市&仁木
それぞれの歴史、ワイナリー数とぶどう畑面積の推移、気候の変化とその影響、ぶどう品種の変遷など
4.まとめと今後の展望
講座情報
日時
【増席】2025年11月26日(水)19:00~21:00
講師

サントリー株式会社
柳原亮 Dip WSET・WSET認定 Lv.4 Diploma
・JSA認定 ソムリエ・エクセレンス&SAKE DIPLOMA
・一般社団法人日本ワイン協会認定 日本ワインマスター
・NPO法人チーズプロフェッショナル協会認定 チーズプロフェッショナル
・JAPAN WINE CHALLENGE accredited wine judge
第9回(2013年度)JSA全国ワインアドバイザー選手権大会準優勝
第3回(2019年度)JSAブラインドテイスティングコンテスト準優勝
第8回(2020年度)JSA全日本最優秀ソムリエコンクール クォーターファイナリスト
受講料
8,800円(税込)
テイスティング予定ワイン
【合計6種】
注目産地の変遷の部分で試飲頂きます。
①平川ワイナリー クレマンス メトード トラディショナル2022 (5,500円)
②北海道中央葡萄酒 北ワイン ピノノワール2023(4,400円)
③ヴィラデストワイナリー 八重原メルロー 2021 (3,850円)
④トゥモローワイン オノヤマビッキ ルージュ2022 (3,850円)
⑤白百合醸造 ロリアン 甲州 ヴィーニュ ド ナカガワ 2024 (3,850円)
⑥勝沼醸造 アルガブランカ DENSHO 2023 (3,630円)
定員
15名 ⇒ 30名 残席僅か
- 先着順に承ります。
教室
お支払い方法
クレジットカードまたは銀行振込でお支払いください。
- なお一度受領した料金は一切お返しできませんのでご了承ください。
- 振込み手数料はお客様でご負担くださいますようお願い申し上げます。
振込み口座:
三井住友銀行 浅草支店
普通預金 7296264
株式会社アサヒビールコミュニケーションズ
カ)アサヒビールコミユニケーシヨンズ
受講時のご注意
お申し込み・受講いただく際に必ずお読みください。
日程・お申し込み
【残席わずか】
11/26(水)
19:00~21:00× 受付を終了しました。